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お前らは先に行け!

30代関東リーマンの、日々の暮らしや体験記。

ごちそうさん

2013年の流行語も生み出し
社会現象となったNHK朝の連ドラ「あまちゃん

 

その大盛り上がりの流れから
後継番組という重責を担いながらも、
こちらもまたヒットした連ドラ。

 

それが「ごちそうさん」です。 

 

大正・昭和を舞台に食べる事を話の枢軸に添えた
心温まるストーリー。

 

今や引っ張りだこの俳優である、
杏ちゃんや、東出君といった主役勢はもちろん素敵なのですが、
高畑充希さん演じる西門希子と、
森山咲瑠さん演じる西門ふ久が、
とてもいい味を出しているんです。

 

 

希子は、
最初は引っ込み思案で内気な女の子ですが、
徐々に心を開き、自分のやりたい事を見つけ、
登場人物の中でも一番成長していく。

 

これまで目立つことも無かった少女が、
人ごみの中で歌を歌い、みんなに喝采を浴び
自分の才能と好きな事に気づく、
「焼氷有りの唄」の歌唱シーンは圧巻です。

この歌も、菅野よう子作と、また良い歌なんだ。

 

 

ふ久は、
幼い頃から独特の感性ゆえ
問題ばかり起こして、友達も出来ないのですが、
それは、人並み外れた科学的な才覚を持っているゆえで
おじいちゃんがそれに気づいてあげる。

 

その後、戦時に結婚し一時は家庭に入るが、
戦争が終わり、街には明かりすら灯らない現状と、
「この世界には見えない力がいっぱいあるんだよ」
という、幼い頃のおじいちゃんの言葉に導かれ、
見えない力から電気を作り出したいと、科学の世界に戻る決意をする。

この終盤がホロリときます。

 

共通して言える事は、
ある者が、周りの助けで自らの才能に気づき、
力を正しく使う道を選んでいく事。

 

全うにカタルシスを感じられる、
そういった話運びが好きなんだな、と思いました。