家族で動物園
娘が動物好きなこともあり、ここ1年位で動物園に行きまくっています。府中在住の我が家の主なテリトリーは、3つの都立動物園です。
多摩動物公園と井の頭自然文化園は、年間パスポートまで買ってしまいました。年間パスポートを買った途端に「ちょっと行ってくっか~」とコンビニ感覚でジャージとサンダルでも行けそうな気分になっています。
【ライオンバスからの景色】
仕事でも動物園
仕事でも、地方の動物園のリニューアル計画に関わっていることもあり、業者的な視点でも詳しくなりました。うんちく披露になってしまい恐縮ですが、動物園には社会的に大きく4つの役割があります。
- レクリエーション
- 教育
- 種の保存
- 調査研究
家族で行くと、「レクリエーション」がメインで、少し「教育」を感じるくらいかなぁ。残りの「種の保存」「調査研究」は来園客にはわかりにくい機能なんだけど、動物園ごとに展示・飼育・情報発信の中で取組みがうかがい知れるのでおもしろいです。
【息子が撮影したキリン】
ちなみに、動物園の飼育員さんはとても仕事の流動性が高く、好きな動物に合わせて各地の動物園を転々とする人もいると聞きました。動物園の仕事は飼育員さんのお仕事物マンガ「ZOOKEEPER」が面白いので、ぜひ読んでみてくだされ。
まだ見ぬ動物園
いくつか行くようになると、色んなところに行きたくなりますね。都内には他にもコンパクトな動物園が多くあります。
【シカに夢中な娘】
動物園の魅力
動物園の魅力は数多くありますが、一番の魅力は「異なる生き物を理解できること」だと思います。どの動物の生態も、生息環境や繁殖の仕組みに紐づいて、それぞれの合理性を持って形成されています。不思議な生態1つ1つの理由を知ることで、動物が深く理解出来ます。子育て的な視点だけど、異なる存在を理解しようとすることはとても大切だなと思うわけです。
上野動物園は冬と春に行ったのですが、あるまじきことにまだパンダを見ていないので、次回はパンダチャレンジ(パンチャレ)したいと思います。
【アジアゾウを見る妻と娘】