あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2020年10月】ベストブックは「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」

ブログを、書こう書きたいと思って、筆が進められなかった1年になりそう…。
いや、まだだ。まだ、1ヶ月ある!

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1653

2020年10月のベストブックは「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」でした!

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考感想
★4.5:急激に変化し多様になる世界と価値観について、批判も交えながら丁寧に読み解いていきます。サピエンス全史でもありましたが、人間は虚構を共有できる唯一の生き物で、それによる世界へのストーリー付けが、文明の発展にも、争いの火種にも繋がってきました。読んでいると何を信じていいか分からなくなってきますが、自分の身体感覚は間違いないので、瞑想等で己と向き合うことが大切、という結びとなっています。途方もない世界と自分の内面を繋ぐ、セカイ系な読後感もある一冊です。
読了日:10月16日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ


子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば感想
★4.0:自己肯定感を高める10の言葉。①すごいね②さすがだね③いいね④ありがとう⑤うれしい⑥助かった⑦なるほど⑧知らなかった⑨大丈夫⑩らしくないね。軽く明るくさりげなく使うこと。そして、「大丈夫」は、「きっと」「絶対」は付けずに、大舞台の前にも使わないこと。心がけているけど、まとまっていて良い本でした。
読了日:10月22日 著者:石田 勝紀


ブラタモリ 3 函館 川越 奈良 仙台ブラタモリ 3 函館 川越 奈良 仙台感想
★3.5:仙台の特集が気になって読みました。今でこそ定禅寺通りが杜の都のイメージになっているけど、もともとの杜の都の由来は、武家屋敷の屋敷林のことの様です。肝心の定禅寺通には戦後くらいまでは、木がなかったんだって。へーへー!
読了日:10月22日 著者: 


人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている感想
★4.5:世界の見え方が少し変わる本。人を作るのは運と実力に加えてもう1つ、錯覚資産だという話。イメージ・ブランド・見た目・雰囲気…色んな言葉で表現されてきました。この錯覚資産のおかげで人は、与えられる機会も、寄って来る人も、評価も変わります。自分は人に対して錯覚資産で判断してただろうし、人から判断されていたと思う。周りと自分を比べてしまう人にとっては、救いにも呪いにもなりそうな考えだなと思った。
読了日:10月28日 著者:ふろむだ


まちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキストまちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキスト感想
★3.5:自治体のウェブ・SNS活用事例集。どんな人とどんなコミュニケーションを取るかに合わせて、ツールとテンションの使い分けがいるようです。あと、情報を資産にするストック型か、今必要な情報を届けるフロー型か、も意識した方がいい。個人的には市民ライタータイプの参加型メディアが、自分の町で生まれたら是非読みたい。
読了日:10月30日 著者:狩野 哲也


たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング(MarkeZine BOOKS)たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング(MarkeZine BOOKS)感想
★4.0:サービスのターゲットを「認知してるか」「使っているか」「どのくらいの頻度か」で、5つか9つのセグメントに分けて考える。そのセグメントごとに、具体的な1人の体験を深掘りしてサービスの価値を探る。不特定多数を想定しちゃうと、最大公約数な打ち手しか出来ない。あまり読まないジャンルの本だったけど面白かった、ラジオリスナーを増やすことの参考にしよう。
読了日:10月30日 著者:西口 一希