日本で最も面積が小さい地方自治体。
それが富山県舟橋村。
この村のオフィシャルソング、つまりは村歌が今回の曲「ちっちゃな舟橋村」です。
知らなかった曲でしたが、ラジオでリクエストをいただきました。
自治体ソングにしてはめっちゃキャッチーなメロディで、町のアイデンティティである小ささを活かしたサビ
「ちっちゃな、ちっちゃな、ちっちゃな…」がとても印象的な曲。
テンプレではない、自分たちらしい自治体ソング。
とても魅力的ですよね!
日本で最も面積が小さい地方自治体。
それが富山県舟橋村。
この村のオフィシャルソング、つまりは村歌が今回の曲「ちっちゃな舟橋村」です。
知らなかった曲でしたが、ラジオでリクエストをいただきました。
自治体ソングにしてはめっちゃキャッチーなメロディで、町のアイデンティティである小ささを活かしたサビ
「ちっちゃな、ちっちゃな、ちっちゃな…」がとても印象的な曲。
テンプレではない、自分たちらしい自治体ソング。
とても魅力的ですよね!
今回は、1972年のチューリップのナンバー。
「千鳥橋渋滞」
この千鳥橋、他の方のブログを見ると、
千鳥橋は大動脈の国道3号線から、福岡の都心部へ入る最初の交差点でした。当然、慢性的に渋滞をしていましたが、今は都市高速道路や湾岸道路が出来たので、昔ほどの渋滞は無くなりました。
とのこと。歌詞の世界は、今はなき風景なんですね。
歌詞は多くを語りませんが、何かに大きく打ちひしがれた男の姿が描かれます。
千鳥橋渋滞 千鳥橋渋滞
髪を切ってしまおう 髪を切ってしまおう
「渋滞」というフレーズが閉塞感を伝え、「髪を切る」というフレーズがそこから脱したい気持ちを描きます。心も道路と同じで、簡単には流れが変えられません。だから髪を切ることで、少しでも気持ちを切り替えたい。
千鳥橋にはその後、高速道路が通ったように、この主人公の気持ちはその後晴れたのかなぁ。
ロックバンド、ウソツキの「新木場発、銀河鉄道」。
ファンタジーを連想するタイトルだけど、ちっともそうじゃない。
僕の街と 君の住む街を
唯一繋ぐ 銀河鉄道
新木場発 下北沢へ
その列車に 揺られてく降り間違え ないように
慎重に慎重に 駅を数えてく
代々木上原で 乗り継ぎしたら
キミに花を 買って行こう僕の街と 君の住む街は
光の速さで二時間くらい
送ったメールもそのくらいかかるから
返事が遅くても許してくれ
「銀河鉄道」「光の速さ」というファンタジーな言葉を使いながら、
日常的で等身大な話を展開するのは、ギャップがあっていいなぁ。
好きな人のもとへ向かう電車は、
東京メトロであっても、小田急線であっても、銀河鉄道とおんなじで、
はやる気持ちは光の速度の気分だよな、と気づかせてくれました。
そして歌詞もいいけど、
電車をイメージしたギターリフもメッチャしゃれてる。
子供が、花に興味を持つようになりました。
散歩中に気になる植物を見つけると
「あか!」
「ばっ!(ばら)」
「はっぱ!」
などなど、使える言葉を駆使して教えてくれます。
家の中でも、図書館で借りている植物図鑑をよく見たがります。
夫婦で「母親は花に詳しかったね」という話になったんだけど、
今の我々のように、子供が興味を持つから自然と詳しくなったのかもなとも思いました。我々は、まだまだ本とアプリで勉強中。
近くの花屋さんで、家用にも買いました。
この花屋、「世界に1つだけの花」か、SMAPの昔の歌が流れています。懐かしい。
そして毎日、朝夕と水やりをしています。
ちなみに花屋にめっちゃマリーゴールド売ってたんですが、息子氏これは華麗にスルー。買って、水やりしながら歌いたいなぁ。
今回は、和歌山の曲を1つ。
谷山浩子の「テングサの歌」です。
歌の舞台は、JR紀勢本線岩代駅。
JR紀勢本線は、三重の亀山駅から和歌山の和歌山市駅までを結ぶ路線。紀伊半島をぐるりと回る路線ですね。
歌詞の内容は、とんでもなく独特で。
人類滅亡後の世界で、岩代駅に佇むテングサ(海藻)が主人公となっています。
時代も、場所も、主人公も、全てがニッチ。のんびりとした曲調からは予想もつかない怪作となっています。
歌詞に地名を出すことは、歌をリアルに近づける行為だと思っていましたが、
この歌を聞くと、実在の場所にありえない世界設定を付加することでファンタジー性が強まっている気がしますね。不思議なもんだ。
歌が発表された当時は有人駅だったこともあり、歌詞には「駅長の帽子」というフレーズがありますが、今は無人駅となり駅長は不在になってしまった模様。
このテングサの暮らす、人類滅亡の世界線に徐々に近づいていて行ってないことを切に願います。