あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2019年8月】ベストブックは「FACTFULNESS」

8月はいい本が多かった、面白かったなぁ。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2632
ナイス数:137

8月のベストブックは FACTFULNESS(ファクトフルネス) でした!

いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書感想
★4.0:段取りハウツー。作業の重要度や精神的な重さを考慮せずに、所要時間だけで仕事を組む"時間ボックス" は面白い考え方だなと思った。また考えていることは外だしして管理して頭を空っぽにしておくこともやってみたい。やりたいけどやれてないことのためには、やらざるをえない環境作りも必要なんだろうな。
読了日:08月08日 著者:水野 学


FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣感想
★4.5:世界と自分、両方の見え方が変わった。ドメスティックに国内ばかり見ていた僕が、もっと世界を知りたいと思えた。そして、凝り固まった価値観や見方を変えないともったいない。①分断本能 ②ネガティブ本能 ③直線本能 ④恐怖本能 ⑤過大視本能 ⑥パターン化本能 ⑦宿命本能 ⑧単純化本能 ⑨犯人捜し本能 ⑩焦り本能
読了日:08月08日 著者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド


週40時間の自由をつくる 超時間術週40時間の自由をつくる 超時間術感想
★4.0:時間間隔の歪みを正すことのススメ。時間管理やタスクノウハウ本ばかり読んでいたので、とても目からウロコ。確かにいくら時間管理術を磨いても、時間自体の価値・感覚がないと、生み出した効果を感じられないね。 パワーブリージング(深い呼吸で心に余裕を生む)、プレップドゥレビュー(目的をもちタスクに向き合う)、リフレーミング(自分に暗示をかける)あたりは良さそう。40時間といわないまでも、時間が増えるなら人生変わるなぁ。期待。
読了日:08月12日 著者:メンタリストDaiGo


料理のその手間、いりません: 台所の呪いを解く方法 (実用単行本)料理のその手間、いりません: 台所の呪いを解く方法 (実用単行本)感想
★3.0:食材の下ごしらえの時短本かと思いきや、段取りのノウハウ本でした。興味深いノウハウはチラチラあった。味は冷める時に染み込む、まな板を最初にぬらすとコーティングされて汚れにくい、油揚げの湯抜きはいらない、調味料はまとめて一つのケースに入れとけ。ふむふむ、試してみたい。
読了日:08月14日 著者:柳澤 英子


スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
★4.0:話がグイグイ展開するので一気に読めました。そこまでやるか…という犯人のサイコな言動もスリリング。面白かった。 以下は2つ気になったとこ。①警察視点も入れていて、犯人は追われる立場なんだから、警察がもっと活躍してもよかったなぁ。期待するほど犯人がピンチにならなかった。②主人公の過去が明らかになってもなお、富田が稲葉を選んだことが少し腑に落ちない。
読了日:08月14日 著者:志駕 晃


シティプロモーションでまちを変える (フィギュール彩)シティプロモーションでまちを変える (フィギュール彩)感想
★2.5:レポートじゃないんだから、売り物にするなら図表くらいちゃんと直してくれるデザイナーを入れた方が良い。著者がパワポで自作した、文字サイズもバラバラな謎概念図が所せましと載っている。
読了日:08月22日 著者:河井 孝仁


アキラとあきら (徳間文庫)アキラとあきら (徳間文庫)感想
★4.5:生い立ちのまったく違う2人のアキラ、宿命と向き合い、様々な人生が交錯する長編小説。Wアキラは絡むけど、因縁はなくライトな関係なので、2人分の人生を並行して見ている感じ。本作では宿命というのが1つのテーマになっていて、宿命とは「出自や幼いころの経験はその人の人生を大きく縛りつけてくるもの」としている。Wアキラ以外にもいろんな人の宿命が描かれているけど、それとどう向き合い、解釈し、付き合っていくか、おもしろかった。自分にもなにか宿命があるのかなぁ、考えさせられた。
読了日:08月23日 著者:池井戸潤


学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)感想
★3.5:著者の別本の冗長さから警戒して、見出しと要点みたいのをパラ見。アウトプット:インプット=7:3を提唱しており、3冊読んでレビューできないものがあるより、1冊読んだらその1冊は確実にレビュー、というのは確かにいいかも。時間かけたことや感じたことが、通り過ぎてしまわないようにしたいね。
読了日:08月29日 著者:樺沢紫苑