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府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2019年5月】ベストブックは「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」

久々に、Kindle unlimitedを再開して、軽めの本も手を出してみました。
積読がひどいので、読める時間を捻出したい。

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2214
ナイス数:72

5月のベストブックは「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」でした!



生き方―人間として一番大切なこと生き方―人間として一番大切なこと感想
★3.0:仏教感を含むスピリチュアル多めの自己啓発書。人としてのあるべき姿を説く内容は、とても清く正しく美しく異論をはさむ余地がないのですが…。経営者としての生き方として、清濁併せ呑んできた経験や修羅場をどのように潜ってきたか、そんな話を期待していたので大分印象と違いました。こういう経営者もいるんだなと多様な考えに触れられる読書の醍醐味はありましたが、求めていたものが知れる本ではありませんでした。
読了日:05月02日 著者:稲盛和夫


しみこむ作り置きしみこむ作り置き感想
★4.0:手軽で使いやすいレシピが多いね。いきなり4品も作ってしまった。高野豆腐の揚げ浸しはお勧めです。まる!
読了日:05月05日 著者:スガ

 


このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法感想
★4.5:ストーリテイストのキャリア指南本。すべての人に「いつでも転職できる」というカードを持たせたい、という日本的キャリア感に対するアンチテーゼも納得、保存版の本です。 ■伸びるマーケットは①複数のベンチャーが参入②既存業界の非効率さを付くサービス ■転職先の見極め方①マーケットバリューは上がるか②働きやすさ③活躍の可能性 ■世間的にはto do型人間が目立つが、99%は「どんな人でありたいか」を重視するbeing型。自分が適度に強い、自身への信頼が必要な重要 ■転職を阻害しているのは大半が見栄と恐怖
読了日:05月05日 著者:北野 唯我


財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 (講談社+α新書)財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 (講談社+α新書)感想
★4.0:ちょいと難しかったですが、視野が広げられナイスな本でした。「マスメディアで取り上げられる日本経済は嘘です、実態はこうだから!」という内容だけど、この本の主張の方が正しいか見極める力が私にはまだ足りない。 けれど、国の借金を絶対額だけで語るべきでないことや、そもそも「借金」として国と個人を同じ主体のように論ずるべきでないことなど、とても合点がいった。もう少し段階を踏んで学びたいと思えた。
読了日:05月15日 著者:上念 司


福岡市が地方最強の都市になった理由福岡市が地方最強の都市になった理由感想
★3.5:ちまたでスゴイと言われる福岡。その訳を説いた地方創生・街づくりの伝道師 木下氏の本。セオリーに乗らなかった都市施策、民間から表れた多くの革命児、それらが産業が育ちにくかった都市を、唯一無二に導いてきたとの事。なかなか興味ぶかい内容でした。ただ有能な実業家が多くいたから成功したとも見える、ブルドーザー的な力技で進められる個の力が大切だなというのが一番感じたポイント。
読了日:05月17日 著者:木下 斉


地方発信に「ちょっぴり」だいじなこと。地方発信に「ちょっぴり」だいじなこと。感想
★3.0:「地方は活性化するか否か」が面白かったので、読んでみました。 著者が地方の情報を発信するに至った経緯や考えてきた事をまとめたもの。その人の生きざまというかこういった経歴もあり得るんだなと知れてとても新鮮でした。ただ正直書籍の体は為しておらず、ブログ的な内容です。
読了日:05月19日 著者:こばやし たけし


マンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉 impress QuickBooksマンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉 impress QuickBooks感想
★3.5:本書のいう通り、データのアーカイブ先で迷うことはこれまで多々ありました。そして探すときアーカイブ先が違って見つからないことがありました。分類しない、タグがあればタグで管理する、それくらいでいいかもしれない。うむ、やってみよう。
読了日:05月19日 著者:岡野 純


出口汪の「最強!」の記憶術出口汪の「最強!」の記憶術感想
★3.0:記憶術の入門書をやさしくやさしく書いた本。この反復だったり復習が大切と分かっていても、それが出来ないから困っているのよね。
読了日:05月20日 著者:出口 汪

 


刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務所なう。&わず。』完全版【文春e-Books】刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務所なう。&わず。』完全版【文春e-Books】感想
★3.5:サクッと読めるとともに刑務所暮らしが知れる。ホリエモンの交友の広さに感心した、収監先に面会に来てくれるようなかなり深い仲の知人がたくさんいるってスゴイな。あまり本書では掘り下げないけど、刑務所には「罪の意識をいかに感じさせるのか、どう悔い改めさせるのか」という仕掛けが、いたる所に仕掛けられているんだろうなと垣間見れた。
読了日:05月20日 著者:原作 堀江貴文,漫画 西アズナブル


老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書)老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書)感想
★3.5:過去に投資用不動産の購入を考えたことがありますが、調べるほど先行きが怪しいことを感じ断念しました。今は住宅を所有しようと調べていますが、マンションであれ戸建てであれ、資産性の担保は困難だとつくづく感じています。本書では、あるべき都市の姿を経済原理が無視し続けてきた歴史についても書かれています。 街をつくる仕事をする1人として、子供に少しでも良い形で世界を引き渡すためにも、都市の現実を考えさせられる一冊でした。
読了日:05月26日 著者:野澤 千絵


氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)感想
★4.0:学園ミステリー。ミステリーと言っても、出てくる謎は、突飛過ぎず現実でもありえそうなラインで、ファンタジーになり過ぎず、作品全体の謎もちょうどいいスケールで一気に読めました。まる! ただ、主人公が巻き込まれ型ヤレヤレ系で鼻についたのと、「氷菓」の意味がいまいち納得いかんです。登場人物がとてアニメ的だけど(実際アニメ化されたけど)、ラノベの定義ってアニメ的なキャラや設定であること?それとも挿絵の有無?
読了日:05月29日 著者:米澤 穂信