マンガの東京タラレバ娘が完結しましたね。
「幸せになりたい~!」
「どうしたら私は幸せになれるの?」
といった、アラサー女性の魂の問い代弁し続けてきた本作ですが
「私はどうでもいいから、この人を幸せにしたい」
という結論は、物語としてはめっちゃまとまったというか、カタルシスのある終わり方でしたね。早坂さんがあまりに切ない扱いだけど。
ドラマでは、綺麗な20代の女優が演じてトレンディドラマの様相になっていましたが、やはり、悲壮感を覆い隠すほどのマンガのコメディ感があってこそ、このストーリーは輝くなと感じました!
マンガの中で本編とは別に、読者からの恋のお悩み相談コーナー「たられBar」が載っています。それが大のお気に入りでした。イカれた恋の相談に突っ込みまくる内容です。
あぁ、最近それが足りてないんだな。
気づけば30をだいぶ過ぎ、多くの友達が結婚して会う機会も減り、めっきり話さなくなってしまったのがコイバナ。昔は、人に話しかけるとコイバナしか聞いていませんでした。
「最近どう?」
「好きな人はいるの?」
「いけるって!大丈夫、絶対脈ありだから!」
そんな話で、盛り上がりたいんです。
安西先生、人のコイバナがしたいです…。