出張で北海道に行ってきました。数年前のニセコスキーぶり。
吹雪いててくっそ寒かったけど、夜には友達にも会えたし、クラシックとジンギスカンと味噌ラーメンを味わえたし、充実した時間を過ごせました!
北海道といえば、枕詞的に使われる「試される大地」というキーワードがあります。
これなんなの?と調べてみると、
北海道のオフィシャルキャッチフレーズのようで、イメージアップキャンペーンの一環とかなんとか。
なんとなく北海道っぽいし、インパクトがすごい言葉だけど、意味ははっきり分からない。
- 「(人が)試される大地」
- 「(自然環境に)試される大地」
といった感じで〝大地〟が主格にしろ、目的格にしろ、荒々しい自然環境=試されるって意味だろうなと思っていましたが、公式見解としては以下らしいです。
“試される”は「誰かが誰かを試す」という決してつらい意味での“試される”ではなく、「自らに問いかける」あるいは「世に問う」というプラス志向を示す言葉であるとともに前向きな挑戦する気持ち「TRY」の意味が込められています。
「北海道は、成長・発展出来るか問われているよ!」みたいな感じかな。
解説した後ですが、「試される大地」ファンの皆様に、大変残念なお知らせがあります。このキャッチフレーズはこの冬に終了し、新しいキャッチフレーズになってしまいました。
「その先の、道へ。北海道」
プルスウルトラですね。更には、このフレーズに連動して、初音ミクを起用したオフィシャルソング・イメージまで公開されてました。ボカロPとしては、行政のお墨付きを得られるなんてなかなかない機会だったから相当腕がなったことでしょう。弾幕用意、鳥肌注意です。
新千歳空港にも数年前から雪ミクショップもあったし、万を辞してオフィシャルな関係になったようで。
自然環境にも経済的にも試され続けてきた北の大地が、前向きな言葉と共に、ポップカルチャーと連動して明るいイメージ戦略に舵を切りましたが、引き続き色んな何かに試されるのは言うまでもありません。様子を見に行きがてら、今年はライジングサンに行きたいなぁ。
※新千歳空港のガチャでは、かつてミク欲しさに2000円以上つぎ込みました