先日小田原に行ったのですが、発車メロディが「お猿のかごや」でした。
曲名聞いたことない人でも、聞けばなんとなく分かるかも。
歌詞の中に「日暮れの山道 細い道 小田原提灯ぶらさげて」ってフレーズがあるかららしい。
さて、神奈川県内はご当地メロディになっている駅がたくさんあります。
- 茅ヶ崎駅の〝希望の轍(サザン)〟
- 平塚駅の〝たなばたさま〟
- 桜木町の〝線路は続くよどこまでも〟
歌詞でその駅が歌われていたり、地元のアーティストの歌だったり、ゆかりのある作品のテーマ曲だったり、切り口は色々。
これもご当地ソングの1つだね。
ちなみにこの「お猿のかごや」。
歌詞自体が小田原由来でもあるんだけど、発車メロディ用の編曲を小田原出身バンドの藍坊主がやっているんだよね。
観光協会がメロディの変更を持ちかけたみたいだけど、童謡の編曲にまでわざわざ地元バンドを引っ張ってきているのが、徹底的な地元産へのこだわりを感じますな。
素敵な曲「伝言」も聞いてみてください。