学生時代から愛用していた写真管理サービス「Picasa」が、今年終了してしまったことは以前もブログに書きました。
その後放置していたのですが、秋になりイベントが増え、色々な写真を撮っていると、「また、写真を公開したいな」「どこかでアルバムの公開を待って、凍えている人が居るんじゃないだろうか…」そんな気持ちが高まってきました。
よし、何とかPicasaを再生しよう!
Picasaの現状
サービス終了に伴い、ネットに上げていた写真はGoogleフォトのアルバム「アーカイブ」に移行していました。
この移行後、これまで時系列で並んでいたアルバムが、ランダムで表示されてしまい大変見にくい事が課題になっていました。
やっばり、新しいものが頭に来るようにしたい。たまに見に来てくれた人が、新しいアルバムが何か分かるようにしたい。
Googleフォトの課題
Picasa終了に伴い、Googleの写真管理サービスはGoogleフォトに統合されています。
Picasaでは公開したい写真を都度アップロードする仕組みでしたが、Googleフォトはクラウドで写真管理をしています。写真をweb上で公開したい場合は、クラウド上で必要な写真を選択しアルバムを作成、それを必要な範囲で公開設定します。
写メとPCに保管しているデジカメ写真を一体で管理できる点はなかなか便利です。
アルバムを作成する都度、個別にリンクを作成するので、リンクを知らないとアルバムが見られません。しかし私としては、Picasaの時のように、覗きに行けば写真が増えたかどうかわかるポータルサイト的にしたいわけです。
まとめると、Picasa webアルバムの大切だった要素は
- アルバムがずらっと並んだポータルページ
- 新しいアルバムがページの頭に増えていく
- 一般公開できる
- コメントが付けられる
- コメントしてもらえる(ほとんどされた事ないけど)
だったなと分かりました。
色々調べていた時に、2chでもPicasa難民の人たちが「アルバムを並べたい」「一般公開したい」という悩みが並んでて、みんな同じだなと感じていました。
Google+を使う事にした
Googleフォトのアルバムは個別にリンクを設定できるので、そのリンクを集めたページを作れれば、アルバムページが出来るのでは…?
そんな思いから試行錯誤の結果、「Google+」の「コレクション」という機能で、目的を満たすページを作れることが分かりました。
アルバムを作ったら、リンクをSNS上のリンク集に投稿する事で、アルバム集が出来上がります。
公開範囲も設定できるので見に来てもらえるし、全てgoogleのサービスなので連携・投稿が楽で、なんなら携帯からでも新アルバムが作れる便利さ。以前からも、操作性が格段に上がりました。
コレクション名も設定できるんだけど、この10年間イベントの度に言い続けた「Picasaにアップするね」って慣れ親しんだ言葉を使い続けたいがために、「Picasa webアルバム」という名前をつけました。他に思いつきませんでした。
そんな訳でまとめ
よくなったところ
- デジカメと写メを組み合わせてアップしやすい
- 操作性が上がった、修正もしやすい
- フォロワー(購読者)がわかるので、モチベーションになる
イマイチなところ
- 1つのアルバムのサムネイルが大きいから、過去に遡るのが大変
- Google+のサービス自体がいまいちなイメージで、今後なくなる噂がある。
(また移転が必要になるかも…) - 投稿した時点のサムネイルから変更が不可能
Picasaを見ていた人たちはどんな印象でしょうか?
改めて、よろしくお願いいたします。