友達とポケモンGOの話をした時に出た話なんだけど、
どこのジムに行ってもカイリュー、カビゴン、ナッシー、イーブイ系。
ジムバトルはほとんどしてないから分からないんだけど、バランスよく強い奴らなんだろうね。けども、せっかく色んな種類のポケモンがいるのに、どこも同じだと味気ない。
そんな時、こんな言葉を思い出します。
つよいポケモン よわいポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよいトレーナーなら
すきなポケモンでかてるように がんばるべき
ポケモン金銀に出てくる四天王、カリンの名言です。
そうなんですよ。せっかく多様性があるゲームなんだから、ただ勝敗を競うだけではなく、それぞれのこだわりと戦いたいんです。
マジック・ザ・ギャザリングというトレーディングカードゲームでも、同じ自体が発生してました。カードの種類も多くて毎年新しいルールが追加されて、多岐にわたる戦術が魅力のゲームです。
そうはいっても、やっぱり強い勝ち方ってのが存在していて、コンボが決まれば開始2~3ターンで勝てるってデッキがありました。
大学時代に、海外の人とネット対戦してた時期にも、かなりの確率で必勝デッキの相手と当たることが多く、瞬殺されて辟易としていたもんです。
辟易していたのは、負けたからではありません!!
戦術を考えて、それを初見の相手とぶつからせる。相手の狙いを予測し、運に身を委ねながらもカードの切りどころを推し量る。その駆け引きが自分にとってマジックの魅力だったので、誰かが考えた必勝パターンで戦って楽しいのかな~と。
賞金がかかった大会とかなら分かるけどね、ただのお遊びの対戦だったからさ。
拙い英語で「ヘイ、ガイズ!そんなデッキで勝ってお前は嬉しいのか!お前のワイフも泣いているぜ。」的な事を一生懸命書いたら、「lol」とだけ書かれてログアウトされてしまいました。
そもそもは、必勝パターンがあるゲームバランスの悪さが原因だと思うので、何とかバランスよく、色んなモンスターがはびこる感じになればいいのにな、と思いました。
家の近くのジムも、コラッタやポッポで溢れる、楽しいジムになればイイな。
※タイトルにしました、初代ポケモンのラスボス戦のライバルもかっこいいよね。