日本酒が複数あるお店って、だいたい
「日高見(宮城)」
みたいに、どの県の酒か分かるように書いてありますが、このどこ産の酒かってのが結構重要な要素な訳です。
「飲んだことないけど、東北のやつから選ぼうかな」って注文した経験、皆さんにもあるかと思います。
かの有名な大海賊〝赤髪のシャンクス〟もこう言っています。
肌にしみた水から作った酒を越えるものはない。
そう、縁のある所のお酒っているのは、自然と飲みたくなってしまうわけです。
私の地元、多摩にもいくつか酒造があって、実家には何かしらストックされてます。
多摩の酒って、みんな聞いたことないだろうし、普通のお店でもそんな扱ってません。生産量もほどほどで、地元での流通が中心みたい。
ファイナル宅飲みでも、
シャンクス張りに「おれの故郷の酒だ。飲んでくれ!」と「八王子城」「多満自慢」を出しましたが、
白ひげ張りに「あまり上等じゃねぇだろ?」といまいち不評で終わってしまいました。
今度は「あぁ、悪くねぇ・・・」と言ってもらえる、多摩の酒を用意しておきたいと思います。