僕だけがいない街。
2012年、連載開始。
2014年、「漫画大賞2014」第2位
2015年、「このマンガがすごい!」第9位
2016年、1~3月アニメ化
3月実写映画公開
4月完結
5月最終8巻発売
今、怒涛の勢いで乗りに乗っている傑作を読みました。
僕だけがいない街(1)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)
- 作者: 三部けい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/05/18
- メディア: Kindle版
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藤沼悟は、自身にのみ起こる現象【再上映(リバイバル)】で時間をさかのぼりながら、幼い頃から街に起こっていた事件の真相にせまっていくミステリー作品。
不屈の精神を持った主人公や、心温まる家族と友人、かなりイカれた犯人と、魅力的なキャラクターもありながら、ストーリーがとにかくすごい( ゚Д゚)
最初は、タイムワープを繰り返して、少しずつ未来を修正していくのかなと思っていました。しかし、5巻の最後から一気に話は動きます。
そこからはもう怒涛です!怒涛!
犯人の正体、タイトルの意味、ホロリとくる仲間の描写、そしてクライマックスへ。
見せ方がうまいよね。モノローグを差換えたり、序盤のセリフやシーンをうまく使ったり。タイムループものでもあるから、以前とちょっと違う今が、主人公の活躍を表していたり、言葉じゃなくてしっかりシーンで魅せてくれます。
TSUTAYAで7巻まで借りてたんだけど、待ちきれないから最終巻だけ電子書籍で買っちゃったよ。後々に、最終巻だけ読んでも楽しめるか心配ですが…。
このブログを見ている彼女にネタバレすんなと言われていたのですが、ネタバレしない範囲で説明出来てますかね…。
どうやら漫画もアニメも映画も、ちょっとずつエンディングが違うとかって噂。