前の職場以降、地方移住系への関心が高くなったので読んだ。
移住したいわけではないです。
仙台なら考えるけど。
タイトルで「地方を変える」って言っているけど、地域を意識する事、地域を結ぶ事
を民間サイドで大事にしながらいこうよ!!
という感じです(^-^)
行政のマスタープランをどうこうするのではなくて、
小さく始めよう、手の届くことから。
さてさて、書内でも触れているけど、
しがらみだらけのムラ社会で、周りの目線を越えて何かをするのは、どうしても厳しさが出てきちゃうよね……。
だから変革するために、ヨソモノ・ワカモノを神輿に担ぎ上げる。
でも、そうすると一方で心配は、
「その地を本当に思ってくれるのかな?」
「腰を据えて、ずーっといてくれるのかな?」
なんてこと。
もしかしたら、ヨソモノ・ワカモノを引っ張ってくるまでの政策は
今後、特効薬が出てくるかもしれない。
だけど、そこから先。無理やり掘り起こした魅力ではなく、
そもそも愛されるに足る土地なのか。
活かすべき土地なのか。
自治体消滅の局面まで辿り着いてしまった時、そこが問われてきそう。
稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書)
- 作者: 木下斉
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/05/08
- メディア: 新書
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