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お前らは先に行け!

30代関東リーマンの、日々の暮らしや体験記。

星を継ぐもの

「今年読んだものは、全てレビューする」 という、
なぞの目標を立ててしまったので、
今更ですが、今年の最初に読んだ本を紹介!

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

 

SFです。

 

ネット上でやたら評価が高かったんで、AMAZONさんで買いました。
(一緒に買った魍魎の匣は未だに読んでいない・・・)

自分はSF小説というと、
宇宙戦争」「タイムマシン」といった、
元祖SF作家 H.G.ウェルズしか読んだことなかったんだけど、
これもとても良かったです!

そもそもSFでは、
宇宙とか未来の「フィクション」面がピックアップされますが、
「科学的」であることがより重要な定義のようです。

 

 本作は、宇宙旅行もしなければ、未知の生物と戦うわけじゃありません。
 (未知の生物や宇宙のシーンはちょいちょいありますが…)

本筋では、淡々と宇宙で発見された死体を分析します。
映画化しても、ずーっと研究所のシーンになることでしょう。

しかし、それがとても読ませる

 

様々な科学的見地から、発見されたものの正体を突き止めるべく、
あらゆる専門化が動員され、色んな学説が出ては消えていきます。
学説はいわゆる「どんでも科学」 マイナスイオンみたいなもの)
が紛れ込んでいるんでしょうけど、 それが「空想上の科学」と気づかせず、
それっぽく紛れ込み、 論理の塊のごとくストーリーが進んでいきます!

 

そして、そういった緻密な積み上げの上に、
これまでのお堅い流れを飛び越えて、
とてもダイナミックでロマンのあるオチが待っています。

 

読むのに結構エネルギーが要るので、
SFやら科学に興味あれば手を出してみてください!

いやー受け継ぎたい!!