あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

水木しげるロード&青山剛昌ふるさと館

漫画関連の話題が続きます。

先日、山陰へ旅行に行った際に訪れました観光スポットを2箇所。
鳥取県から「水木しげるロード」と「青山剛昌ふるさと館」です。

 

さて、この2箇所、どちらも漫画作者を奉った施設なんですね。
「水木しげる」はご存知「ゲゲゲの鬼太郎」の作者。

水木しげるロードには、鬼太郎一派をはじめとして、水木しげる作品に登場する妖怪の像がずらりと並んでいます。それ以外にも、色んな店がフューチャリング鬼太郎状態で、商売をしておりました。

ゲゲゲの鬼太郎1 鬼太郎の誕生 (中公文庫)

ゲゲゲの鬼太郎1 鬼太郎の誕生 (中公文庫)

 

「青山剛昌」は、『金田一少年の事件簿』と共に探偵漫画ブームを生み出した、週間少年サンデーの看板漫画『名探偵コナン』の作者。

こちらも街中にちらちらと、コナンの登場人物の像がありますが、メインは青山剛昌の生い立ちや、昔の絵が記された記念館。

名探偵コナン(87) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン(87) (少年サンデーコミックス)

 

それぞれ、夜間と平日に行ったので、普段の集客具合はさっぱり分かりませんが、非常に興味深く見させていただきました。

 

水木しげるロードは、僕が行ったタイミングでは、鬼太郎よりも「ゲゲゲの女房」感が強かったです。本当に色んな店が妖怪グッズを扱っていて、雰囲気としては、 水木しげるを神輿に乗せて外の客を呼び込もうという感じ。

 

一方のコナンパークは、青山さんからも街に対して色々アプローチしているようでした。地元の学校の行事にイラスト送ったり、参加したり。ちびっ子にとっては、自分の学校の体育着を来たコナンに大喜びなのでは?

 最初は、
「作品が完結していない漫画家をプッシュするのは、観光資源が無いからでは」
と穿った見方をしてしまいましたが、街との双方の交流があり、コナンをきっかけに、住人向けの町おこしが行われている という感じでした。

鷲宮のらきすた神社や、春日部のしんちゃん等、多くの土地で、漫画の作品や作者を使った町おこしをしています。

2chでも「各県の代表作品を決めようぜ」というスレがたったように、漫画でも、地域に根ざすことが重要なキーワードになってきたかもしれないですね!