あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

メルカリ断捨離

今年に入り、家のものを断捨離していた際に、奥さんが不要な服をメルカリで売り始めました。

「メルカリ」何かと最近聞くことの多かったフリマアプリです。

 

夜な夜な、光源を気にしながら写真を撮ったり、梱包している所を横目に見ていましたが、そこそこの値段でホイホイと売りさばいていきます。その後味をしめたのか、服以外にも不要な食器、本、自転車グッズまで売りさばいています。

送料は出品者持ちのパターンが多いんだけど、その点我が家には、巨万の切手があるため、ゆうパックなどを使えば心配はいりません。

 

そんなにいいのか…
何か羨ましくなり、僕も手を出してしましまいした。

 

とりあえず、ずっと使ってなかったビデオカメラとチェキが売れました。

「いつか使うかも知れない」ととっておいたけど、もう1年に1回出番があるかどうかわからないものだったので、これを機に整理出来てなかなかスッキリ。

今は、実家に眠っていたトレーディングカードゲームマジック:ザ・ギャザリング」から出品中。相場を調べて価格設定をしているんだけど、奇跡的に1枚1万を超えるものも持っていたので、良いおこずかいになれば嬉しいですね。

 

ただネットでさんざん言われているように、かなり失礼な取引者も多く、とにかく値切ろうとしてくる人等もゴロゴロと。。。

蝶々結び

テレビで流れていたよと、奥さんが教えてくれた曲。
Aimerと書いてエメの、蝶々結び。

 

 

お互い同じ力で引っ張らないと固く結べないよとか、
片方だけ引っ張るとほどけちゃうよとか、
結ばれたんじゃなくて自ら結ぶんだよとか、

ちょうちょ結びにうまいことなぞらえた、素敵なラブソングです。

 

別々に二人選んだ糸を お互い手繰りよせたんだ

ってフレーズを聞くと、糸系ラブソングの元祖、中島みゆきの「糸」を思い出します。赤い糸という言葉があるように、糸は愛の象徴でもあるけれど、中島みゆきはその2人の糸で布を織ろうと言って、こちらの曲はきれいな結び目を作ろうと言う。糸ってのは汎用性が高いね。

話し変わるけど、糸系能力者もチートなキャラが多いもんね。
徐倫とか、スパイダーマンとか、ドフラミンゴとか。

 

奥さんにこの曲を教えてもらったあと「糸」も聞こうって話になり、EXILEバージョンを流そうとしたら、何故か止めろと言われてしまいました。

梅とくず餅

週末に、近くの亀戸天神にチャリンコで行ってきました。
15分くらいで着きました。

 

咲き始めの梅の花が風流な、大きな神社。

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境内の中では猿回しをやっていて、
「インスタグラムにちょうどいいよ!」という謎の呼び込みで
見事に修学旅行生を座らせていました。

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亀戸天神の近くには、錦糸町~千葉の間では有名なくず餅屋、船橋屋の本店がありました。奥さんはあんまり好きじゃないというので、一人前だけ購入して、間食するべきでない夜1時、食べながら書いています。

暖かい日が出てきたり、春が近いですね。
今年度あとちょいだ。

【マンガ感想】背筋をピン!と

怒涛の入れ替えラッシュであるジャンプで、また1つの漫画が終わってしまいました。「背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜」

高校の競技ダンス部の物語。

 主人公は地味で、なんの取り柄もない男子、土屋。

そんな男子がダンスの魅力に取りつかれていく。しかし眠っていた才能が目覚める訳ではありません、部活の範囲で楽しい思い出を重ねていく。

ヒロアカの様に、才能のない主人公がのし上がっていく話ではなく、最初と変わらずに地味なまま話は進んでいき、話の中心もキャラの濃い部活の先輩達。

3年生の引退に伴って、代替わりしたらぐっと成長するのかなと思っていると、そのまま連載終了となってしましました。

 

ずっと低空飛行気味の中堅だったし、いろいろ画策したけどこれ以上話が広がらないという判断かな、しょうがないかなと思っていました。しかし今週の最終回、かなりホロリとさせられました。

ずっと本音が語られなかったヒロイン  わたりちゃんの視点で物語が振り返られ、ぱっとしない土屋は、誰よりも優しい男の子だったというのを知らされます。はっとしましたね。

目立たなくても、能力がなくても、人は誰かの人生を動かす事ができるという事。ヒーロー主義のジャンプにあっては異端。

現代版のび太だね。そうだ、のび太の結婚前夜を見ているような優しい気持ちだ。 

 

巻数にして10巻ほど。こういったまとまった良作が最近のジャンプになかったので、そこもステキでしたね。

横田先生は10年前から応援していますが、色んな話を書いて欲しいなと思うので、どしどし作品を量産してください!

次回作を楽しみにしています。

 

 

かつてゾーンに入った話

「ゾーン」という状態をご存知でしょうか。

スポーツなどで、極限の集中状態になっている事を指し、リラックスしているようでもある・心と体が完全に調和する・何もかもがうまくいく、といった高いパフォーマンスを出すことが出来る状態です。

詳しくは、黒子のバスケを読んでください。

 

さて本題です。

僕はよさこいをやっていて、一度だけゾーンに入ったことがあります。それは忘れもしません、修士1年の6月。札幌のよさこいソーラン祭りです。

当時踊っていたのはとてもハードな踊りで、一曲踊ればヘトヘトになるものでした。2日間、北海道の各地で踊りまくり、合間でも散々飲んでるいる事もあってか体力が尽きかけた中、最後に辿り着いた会場は4回くらい連続で踊る会場でした。さらに僕の踊る場所は最後尾、人一倍多く踊らなければなりません。

体力の限界を超えているのに、溢れる気持ちはどうすればお客さんに伝えられるのだろう。極限の肉体が、溢れかえる街の歓声に応えるべく出した答えはただ1つ。

ゾーンに突入することだったようです。

 

よく覚えてないけど、何故か急にこれまでにないほど体が動くようになって、枯れかけていたのにすげえ声も出るようになって、自分でもびっくりした事を覚えています。僕の気持ちを伝えたい、その一心だったんでしょう。そう、いつだって心。

最後の最後に、集中状態が限界を超えたパフォーマンスを生み出したのでした。

 

しかし肉体の限界を超えた代償は大きく、翌日の札幌観光の時は全く声が出なくなりました。集団で札幌観光をしたんだけど、声を殺して黙ーってはしゃぎました。

あんなに声が枯れたのもあの時きりですね。
声が出せないあまり、人のメガネも割っちゃいました。

 

いつかまた、ゾーンに入りたいものです。

お風呂の感想みたいになってしまいました。